民家再生

本日 3月13日() 南砺市 O様邸 スキップフロア式2層構造の 再生住宅が 完成いたしましたので、本日 めでたく 引き渡し、最新設備の設備説明が 行われました。 1階は 親世帯 2階は 子世帯の 2世代再生です。

内見会は 行いませんので ホームページのみでの ご紹介とさせて頂きます。スキップフロアの2層式の間取り空間を 画像でしか ご紹介できなのは 残念ですが  フラッシュ映像で お楽しみください。

 

リフォーム工事

氷見市 N様邸 リフォーム工事ですが。 工期も中盤に 入り 仕上作業、設備取付作業に入っております。

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床の張替えも 行いました。 張替え前は 色あせ 剥がれは もちろん、床がブカブカしておりました。色あせ、剥がれ は経年劣化の ごく自然な事なのですが、床のブカブカ、キシミには 様々な原因が あります。地盤からの 湿気、長戸からの結露の影響、シロアリなどの虫食い、 などなど  このブカブカの原因を 潰さないと 表面の張替えでは また ブカブカが起こりうるので 床下点検口がない 住宅でも 畳をはぐり 床にもぐり 対策をたてます。これから 長年メンテナンスをしていかなければ なりませんので 施工には責任を持てる施工をしなければなりません。 

クレームは 最大の 失態であり 会社にとって大きな損失のため、少しの手間やコストを ケチって この様な失態を 起こさないように しっかりとした 見えない施工部分に こだわっております。

現在は ユニットバスの組み立てを 行っております。 浴室解体の際には、屋根の瓦下地に穴を発見し 修繕もいたしました。ただ一か所の 雨漏りですが、雨水は どんなところにも伝って行き 意外な箇所にダメージも与えます。今回 気付けて良かったです。 今回は お風呂上の雨漏りが リビングまで 伝い 天井に 染みていた状態でした。

今回水廻り一新の為 家の中で一番腐食しやすい水廻り 土台、柱、などの構造体は 一通りチエックしました。駄目な部分は 交換 補強を 施し、断熱作業もしっかりと行いました。

解体した時は 家のSOSに 気付く最大のチャンスなのです。病気と同じで 早期発見は 直しやすいのです。 

 

 

 

新築工事

3月10日(水) 富山市 K様邸 解体工事を終え、地鎮祭が 行われました。富山県では 地鎮祭といえば 施主様だけだとか 比較的近い親族様のみが 出席されることが多いです。 他県にいくと 地鎮祭には 多くの親族が集まり 盛大に行われる地域もあります。

「地鎮祭」とは 工事に先立ち その土地の神様に土地の利用の 許しを得る儀式です。一見 素人の私たちから見ると 神主様がなにを行っているかなどは 理解しがたいですが 、地鎮祭の流れを 理解して見ると 神主様の動作の意味が わかってきます。

①「しゅばつ」 祭りに先立ち 神主様が 私たち参列者を清めます。参列者が頭を下げ、神主様が 木の棒に紙がついた物でバサバサと左右に振られます。

②「こうしん」 神主様が 「オォ~」と 声を発し 土地の神を 降臨させます。

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③「けんせん」 降臨された神へ お供えモノを食べて頂く為、酒と水のフタを開けます。

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④「のりとそうじょう」 この土地に 建物を建てることを 神へ告げます。「施主K様邸を~ 共栄ホームズの匠の技をもって~ この土地に ~、、」 といいった具合に

⑤「しほうはらい」 土地の四隅を清める 

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⑥「じちん」 施主様が刈初し 施工代表者が鍬入れをします。「エイ エイ エイ!」と 声を出し 行います。

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⑦「たまぐしほうてん」 施主様を含む 関係する工事関係者すべてが 玉串持ち 神に対し 拝礼する。

⑧「てっせん」 お供えモノにフタをします。

⑨「しょうしん」 降臨された神に 帰って頂きます。

このように 儀式は進みます。この流れを理解して 儀式を見ると より一層 儀式へと参加している実感がわくと思います。

ともあれ 無事に 富山市 K様邸の 地鎮祭も 終えることもできました。これから いよいよ 新たなモノを作る工事がはじまっていきます。よろしくお願いいたします。

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日常生活で感じた事

最近 雪がとけ 春のきざしが見え始め 仕事も だんだんと 忙しくなってきている中 私の方は 寝不足が続いております、でも頑張って仕事しております。

寝不足の原因は 下の写真の通りです。昼夜問わず 泣きますので もう大変です。2時間以上続けて 寝てくれることは まず無いので こちらも ゆっくり寝てられませんCry 

共栄ホームズの お客様は ちょうど 子育て世代の 若い夫婦のお客様も たくさん おられるので、こっそり 夜泣きの対策などを お客様から情報を得て 活用させて頂いております。ありがとうございます。

共栄ホームズのお客様で 去年~今年にかけて子供が産まれ 私の子供と 同級生の子供が 知らせを聞いているなかで 8人おられます。そのうち3人が 私と同じ婦中町で 同じ校下で同じ学校に通う予定の お子さんがおられます。パパママ初心者としては 心強い限りです。

私の奥さんは 1日中 子供と顔を合わせている生活です。私は 仕事で ある程度 外へ出て 気分転換もできるのですが、、、なので 家へ帰ると 極力 私が 子供をあやしてあげています。 仕事後~出勤までの短い時間でも泣かれると 気分が参るのに 1日中面倒を見ている 奥さんは 大変だと つくずく痛感させられます。 

最近 購入した ニンテンドーDS のドラゴンクエストも 結局 やれずじまいで、私の手には 毎晩 ニンテンドーDSの変わりに 子供が います。立ちあがって抱っこして揺らさないと 泣き出すので もう大変 腕が痛いです、、、

すいません 軽く愚痴ってしましました。m(。。 )m

 

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私の家は 新築から2年ほどの オール電化住宅なので、 子育てと 新築住宅といった具合で なにか良いことがあれば また 更新していきたいと考えておりますので よろしくお願いいたします。

民家再生

「再生住宅」とは 言葉の通り 建物の基礎、構造体から 再生し直し 新たな建物として蘇らせる仕事です。 思い出の詰まった家の再生、しっかりとした構造計算に基づき再生することによる 新築同等の 強度を確保。 

再生住宅を選ばれるお客様は 大きく分け2つの理由から 再生を選択される方が多いように思います。

  ①思い入れのある「家」を大切に思っておられ、「家」面影を残しつつ機能的な家にしたいと考えておられる人情味溢れる方。

 ②同じ坪数で 新築を考えているが、新築すると坪数的に予算オーバーしてしまうが、 再生住宅なら予算内で満足のいける家が可能なので 再生を考えられる方。

「再生住宅」を選ばれるお客様のほとんどが①のような思いを強く持たれておられる方々がほとんどです。 私たちは そのような 人情味溢れるお客様に 再生ならではの 喜んでもらえる御提案も させて頂いております。

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上のお写真の再生住宅の施工例です。再生ならではの御提案と言うのが、2つの写真にもある 木製の目隠し(ツイタテ)です。これは 既存の建物の解体する際に出た 障子戸を 作り変えたものです。もちろん お部屋の間仕切り上部に見られる 欄間(ランマ)も 既存のモノに 洗いをかけて 使用しております。

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上のお庭も 再生ならではの御提案です。解体の際 既存の庭の部品の一切を 引き下げ、建物の再生後 庭も新たに配置し直し 再生し直した「再生庭園」です。既存の部品を そのまま使い 見栄え良く配置し直してあります。 再生住宅を選択された 施主様には 何とも言えない 「庭園」に仕上がっております。

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 また 上の写真のテーブルですが。これも 再生テーブルです。材質は欅(ケヤキ)です。まとに買うと何十万もしそうな 立派な無垢の欅材です。 このテーブルの 天板は 既存の建物の神棚が乗っていた板です。 そして テーブルの脚は、既存の建物の玄関の式台です。これらの 互い違う材料・部材を 組み合わせ テーブルへと変貌させました。世界に一つの テーブルとなりました。

このような ささやかな提案は 再生住宅に限ったことではなく、建て替え新築住宅でも 既存の建物を むやみに壊さず 施主様が いらない!新品が良い!と言われればそれまでですが、、、 使えそうな部材は残しておいたりもして ささやかな御提案に 組み込ませていただきます。昔の住宅は 寒くて、結露して、耐震性弱く、設備も使いにくく 不安要素が多いですが とても高価で 手間のかかった 作りが施されている部分も多くあります。

 

 

新築工事

富山市 K様邸 新築工事が 着工されました。まずは 新築にあたり 既存の建物の解体作業が 行われます。 解体工事は 近隣の方々に 騒音、ほこり、工事車両の行き交い など 多大なるご迷惑を おかけにする工事の一つです。工事着工前の ご近所のあいさつ廻りも 行いました。 

再生工事の解体は「壊すなんてもったいないない」の精神に基ずき 非常にデリケートに丁寧に行わなければいけません。老朽化の進んだ構造体は ひとつ間違えると 崩れかねない デリケートなモノです。解体ひとつにしても 技術が必要なのです。リフォームの一部解体、新築の全解体、両方とも違う 再生住宅ならではの解体なのです。

その解体技術を生かし 今回の 全解体も 丁寧に行っております。全解体だからだた壊せばいいというのではなく お客様の大切なお客様の お宅なので 大切に手をかけていきます。

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思い入れのある家を解体するのですから、建て替え 新築住宅といえども 使えるモノは 仕様した方が もしかしたら お客様が 喜ばれるかも という気持ちから、使えそうなモノは 上の写真のように残して 会社へ持ち帰ります。それを 再利用したり 何かに作り替え さりげなく 使用すれば 多くのお客様は 喜ばれる方は 多いです。 やっぱり新品が良いと言われれば その様にもします。ただ お客様が 喜ばれると思いで 行っております。

よくある例としては 昔 使用していた 障子戸を 目隠しのツイタテに 作り替えたりは よく行います。

 昔の住宅には 現代の既製品で 固められた 規格住宅では 出せない 壊すなんてもったいない 良いモノが 多く眠っていることが 多いです。 そう思うのは 私たち だけでしょうか?

日常生活で感じた事

私の 奥さんが 産後の里帰りから こちらに戻ってきました。 今日は 氷見市の現場の解体開始でしたので、朝早かったのもありますが 夕方のこの時間 少し睡魔に襲われながら ホームページ更新しております。 またこの睡魔の原因には 慣れない生活のスタートということも 原因に含まれています。

昨日 奥さんと子供が 婦中町に帰ってきたのですが、今までずーっと奥さんの実家にいたので 子供が慣れない家に来たせいか なかな寝付いてくれませんでしたMoney mouth 夜中に 抱きながら 20分くらいLDKをウロウロ ウロウロ ようやく寝付いたと思い 布団に戻すと 「うぇぇぇーん。。」 また 抱っこと、、、 ウロウロ、、、 の繰り返し  こちらも ウトウトしはじめた 夜中の4時過ぎ 「うぇぇぇぇぇ~ん。。」   そして5時、、 出勤です。 完全 抱き癖が ついてしまっている感じです。

そして 今日の昼過ぎ あれだけ 夜中に手こずらせた 我が子が 何と 寝むりに就いた状態で 来社されましたLaughing 「うわぁぁ、、 今になって寝てるよぉ、、」と 思いつつ 可愛いものです。

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この写真は 家族3人そろって 撮った はじめての写真となりました。子供だけの写真は たくさん 撮ったのですが 意外にこのような写真は 無かったのに気付きました。

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社長も 嬉しそうに抱っこしております。 明日 筋肉痛に ならなければ良いが、、

リフォーム工事

3月1日(月) 新しい月、曜日 の始まりです。私は 今日 朝5時に起きて 奥さんも子供も まだ寝ていましたので、コンビニでおにぎりを食べてから 今日から解体工事が始まる 氷見市のN様邸へと 向かいました。

解体工事とは 工事の第一段階ですが、その前に やるべきことは たくさん あります。解体外の建物に傷を付けないようにする養生作業、仮設のトイレ、キッチンの設置、車置き場の確保、資材置き場の確保、など  解体前に準備することがあります。 極力 お客様に ストレスの無いように しっかりと使いやすい仮設設備の設置が必要になってきます。  今回は、縁側の長戸から 仮設に木で廊下を作り、仮設トイレまで 室内から渡り移動できる様にしました。 仮設のキッチンは 裏の勝手口の風除室に 水道、排水の配管を引込み 設置しました。

そして 解体工事がはじまりました。浴室、洗面所、トイレ、キッチンと 解体工事が進んでいきます。解体が進む中で、天井の下地、壁の下地が むき出しになり、断熱材が一切組み込まれていない状態が 現れました。 これは 冬寒かっただろーと思います。今回の 工事で しっかり床~壁~天井まで 断熱材を組み込みますので、今年の冬には きっと 以前よりも増した 断熱効果を体感できると思います。

再生技術を生かし スピーディーかつしっかりとした仕事を 終わらせて 良い居住空間を 提供したいと思っております。

 

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民家再生

本日 高岡市 N様邸 再生住宅の 引渡しが 行われました。 とてもモダンな再生住宅として 仕上がっております。 

キッチンも シンクがとIHが別々に独立している アイランド型独立キッチンも 納まっております。床も ビアンコ石柄の床材を使用し、 モダンなキッチンダイニングになっております。

LDK中心に 位置する オープン階段の真上には トップライト(天窓)を設け、採光にも 気をつかっております。またその光を 取りこぼすことなく 利用するため2階廊下には ガラスの廊下を配置。

和室の外窓には 和紙風のフィルムも貼り モダンでありながら 和の演出にもこだわりも 持たせました。押入れの建具も木枠に和紙風のアクリルを使用。

浴室、洗面所も スタイリッシュな カラーコーディネイトと部品を配置。

ウッドデッキで過ごす つくろぎの時間も◎

2階には 天井を高くしたため 既存の梁なども 現れ、それ見ると初めて再生住宅なんだと 気付かされます。

無事に 設備説明と 引渡しが 終わり、快適に再生された 新居で 新しい 生活を 楽しんで頂ければ幸いです。

ありがとうございました。そして これからも 永いお付き合い お願いいたします。

 

 

 

新築工事

富山市 ひかりのもり S様邸、 富山市 藤の木 M様邸、 新築工事にあたり 地盤調査の結果  地盤改良工事が 行われました。 地盤改良にも 種類が ありますが、今回 2物件の 地盤改良は 「表層改良(ひょうそうかいりょう)」という 地盤改良工事をおこないました。 この改良工事は 地盤改良の中では 比較的 軽度なものです。

「表層改良」というのは 深さ2m以内の地盤が弱いと判断された場合の改良方法です、それ以上~5m以内の地盤が弱いと判断された場合には 地面にコンクリート柱を打ち込む 「柱状改良」をしなければなりません。 これらの改良で一般的目安で 50万円~100万円かかります。 これ以上酷い地盤になると 摩擦杭や鋼菅杭を埋め込むなどの 改良が必要になり 100万円~200万円という事も ありえます。

土地を購入の際には地盤保障が付いてくる事は ごくごく稀ですので 地盤補強の値段は 土地の値段の一部と 考えていただいた方が良いでしょう。

今回の「表層改良」とは 地盤の土に コンクリート系の粉末を混ぜて転圧し、地面をカチカチに固めるという 改良工事です。 

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上の写真の様な重機を使って 土とコンクリート系粉末を混ぜあわせていきます。そして平になるように 踏み固め、数日間すると カチカチになります。その地盤がこれから「我が家」を支える 地盤となります。

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藤の木 M様邸 の地盤を堀ると 自動車の部品、建築部材などの 廃棄物が でてきました。このようなモノを取り除き 改良し直しましたので 安心して 家が建てられます。