地震の際の 建物ねじれ易さを数値化します
ねじれ易さの数値がゼロ(0)に近ければドッシリとねじれ難い建物となります
最近は「耐震等級3!」と そればかり声高らかに謳っておりますが、いくら等級3でも偏心率が悪ければ繰り返しの揺れで残念ながら徐々に壊れてきます。
そんな、建物のねじれ易さの数値Re=0(ゼロ)にするには1階と2階の間取りを全く同じで壁も同じ位置にする事。しかし1階には様々な生活動線が張り巡らされており、2階は寝室などの壁で区切られたプライベート空間というパターンが多いので、こんな事(1階と2階が同じ)はあり得ない話です。
何も考えないで間取りを組むと、2階の偏心率は優秀だが1階の偏心率がグチャグチャ。特に大手ハウスメーカーさんなどは営業(素人)と施主様(素人)同士が打ち合わせで間取りを組んでから設計にあげる事が多いので ほぼこういった形です。
これらのバランスを 耐力壁の配置や剛性を調整して家の中心に剛心をもってくる設計。それを 数値化したものを偏心率といいます。
こちらのリノベ改修物件は、平均的に(偏心率)Re=1.4です。 とても優秀な建物へ改善しております。(※建築基準法ではRe=3.0以下であればOKだが あくまで最低基準を示してます)
また性能だけではなく 上記Re=1.4へ改修した物件の完成お写真がこちらです
建物はデザイン良く改修・建築する事は 正直簡単です
建築に知識のない センス良いコーディネート力があれば 素人さんでも充分可能です。
特にトレンドをふんだんに取り入れた建物が好みの場合、SNSの普及により施主様の方がトレンド力が上回る事もあるくらいです(本気の好きに対する知識欲に勝るものはありません)
しかし 建物の性能値を高次元でデザインとバランスと取りながら仕上げてゆく
これがプロだと考えています















