寒くなり 家の中に こもるようになりました。

最近 本当に 寒くなってきました。 我が家では すでに蓄熱式暖房機のブレーカーを上げて ガンガンに使用しています。 蓄熱量最大で 26度設定に していますので 家な中では ゆずを含め 家族皆 ぬくぬくで 過ごしています。 

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       鼻クソを ほじる程に 素足で ぬくぬく 過ごしています。

 

夜は 毛布一枚で 寝ていますが  もう皆さんは 冬布団の準備はされましたか? 

ともあれ 武田一家は ただでさえ インドア派の 家族集団なのに、最近のこの寒さで さらに 家にこもるように なってしまいました。

ゆず は 「いないないばぁ」のDVDを 繰り返し見ています。

私も 仕事の後や 休みには 家の中で 読書をする 機会が 増えました。

外に出て いろんな人や 美しい景色を 見て 自分を肥すのも いいと思いますが、家の中で 本などを読んで その本の中から得るものも多くあり、活字から自分を肥すのも この季節柄いいのではないかと 思います。

私は 今まで けっこう本を読んできて フィクションの物語りで 涙がでるほど 感動したという経験は 今まで あまりなかったのですが。

たぶん 読む前に どうせ フィクションだろ って 頭が あるからだと思います。

しかし 今回 読み終えた 本は 思わず 涙がでそうになりました。

何故なんでしょうか? ミステリーと 思いこんで読んでいて まさかの 感動の結末からくる ギャップからなのか 登場人物に 感情移入していたせいか、、 いろんな感情が 入り混じり 自分でも 何に感動したのか いまいち わからないのですが、 やはり話しの中で でてくる 少女の「無垢な心」に 一番心うたれたのではないかと 思います。

大人たちの 腹黒い世の中で 利用され、翻弄され、それでも 最後まで汚れない子供の心。 私自身 腹黒い 大人の部類に入り生活しているわけですから。

嫌な話しですが、自分が 腹黒いからこそ 覚えた感動では ないかと も 思います。 

腹黒いと言うと 言葉印象悪く 聞こえるかもしれませんが、そうでないとうまく生きられないのが この社会の 現状なのです。我々 大人は 無意識に そのように 行動しているのです。それを 腹黒いと 認めたくないのでしょうけど、、、

 

たぶん 多くの人が この作品に 感動を 覚えると思います。私ですら そうだったので。

 

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