太陽光発電  と  南面の窓

寒い冬が過ぎて、梅雨にはいろうとしています。もう夏になる準備がはじまっております。


という事は、、、、、。太陽光の発電も ウハウハの時期がきました。

最近は 富山県も珍しく 晴れの日々が続いておりました。そのお陰か、昨晩 家に帰ってから 奥さんに 発電売電額を見せてもらったら、売電料金が18000円でした。思わず「やった!」と 言ってしまいました(笑)


我が家では、冬場 昼間の電気を使いすぎた為か、売電量が 0円~3000円の月が続いておりましたが(冬の売電量が少ない これもまた現実)、今回は 思わぬ収入がありました。月末が楽しみであります。外食 一回はできるかもしれません。こんなことを勝手に 言うと また怒られますが。


これからの時期は 日のでている時間が長くなる為 太陽光での売電には いい時期です。助かります。


豆知識ですが、設計の際 南面に窓を配置したいと考えておられる方が多いと思います。南面の窓の配置は、光を家に とり入れるには非常に有効です。トップライトの次に有効とされております。

では 夏場と冬場では どちらの方が 南面の窓から直接多くの採光がとれるか。



答えは、冬場です。冬場のほうが 長い時間光を とり入れることができるのです。長く太陽の出ている夏場の方が 南面からは 光がとり難いという現象が起こります。簡単にいうと これは 太陽の高さに関係するのですが。詳しい事は 建築学になるので 長くなる為 書きませんが。


こう考えると 南面の窓の配置は、暑い 夏場は直射日光量が少なく。冬場は直射日光が多く 部屋に 太陽射熱を取り入れられる。非常に 有効な窓の配置であるとわかるかと思います。


かといって 夏場の南面の窓は 太陽熱で暑くなるのは否めないので、庇など簾などがとても有効です。また 庇や簾があったとしても 冬場の 低い太陽の位置でしたら 冬場は 問題なく 光が南面の窓から入ってきます。


また 意外に 北面でも 季節によっては たくさんの光が採り込める窓なんですよ。


家を工夫して、太陽を見方に付けて生活すると なかなか生活しやすいです。


 

 

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