時代 環境 の 変化スピード

先日 建築士について触れたのですが、 住宅営業マンの方でも 「あれば良いなぁ~」なんて 思っておられる方も おられると思います。

少しこの図を 見て欲しいです。

構造力学の初歩の初歩の問題です。 パッと見ただけで判断できないと 試験突破は まず無理な問題です。

コの字型(ラーメン構造)の 上記の様な 柱 梁の建物があったとします、全く同じ梁 柱の形状でも 支点の取り付け方(制振構造方法、免振構造方法)が違うだけで こんなにも違う形で 曲がる負荷が 柱 梁にかかるという問題です。 まず これを理解し、はじめて 計算に移るのですが、、

文系の方 これを見ただけでも 建築士参考書を 思わず閉じて 思わずマンガを読み始めそうですよね。 また参考書には どうして こうなるか?なんて解説は してくれてません、「分かってて当たり前でしょ?さぁ計算しましょう!」的な 感じで 進んでいって とても不親切。 というか 基本の基本を書いていたら 参考書が 何ページになるか分かりません。。

僕は 頭が良くない、かつ 文系頭脳なので、その気持ち すごく分かります。 でも 今の時代 無料で 分かりやすく解説してくれる Youtuberさんが たくさんおられます。10分以内で すんなりと理解出来る様に 解説してくれてます。お金も払ってないのに 教えてくれるなんて、すごい時代ですよね。

5年前に建築士を目指された人、今から目指す人 環境が全然 違うので かなり有利だと思います。 昔は お金を払っても 基本が分かっている前提の 意味不明 参考書が多かった(今でもか、、、)結局は 大金をはたいて 資格学校へ。 だから 確かに 金銭面で 心が折れました。

また 建築の専門用語が出てきても 「それがどういうモノなのか?」 ネットで検索すれば 動画で 山ほどでてきます。 昔は ネットでも 画像だけで、 その写真のモノを現場では どう使うのかまで 理解に至りませんでした。  僕自身も実務では木造しかふれませんので、RC造 鉄骨造の 専門用語を言われても 「はい?」です。しかし 試験では 当たり前の様に その言葉が飛び交います。そんな時に 助かります。

会社企業 メディア 出版社からの利権が絡む発信から、個からの才能ある発信が ここまで環境を変えるとは 想像もしていませんでした。こういった事が、資格学校などの利権を 侵(おか)していると言えばそうなのかもしれませんが。 Youtubeを見ていただければ 分かるのですが、資格学校の先生から教えてもらう 5倍は分かりやすい。 その Youtuberさんの 立ち目線が 分からない人目線だからだと思います。 確かに 分からない人(優秀じゃない人)目線の学校運営じゃ 資格学校の合格率にも かかわってきますよね。基本が分からないなら 高校・中学からやり直してねって 遠まわしに言われている気がしました(過去の僕)。 でも 今 環境は全然違います。

ひとつの 例えとして、建築士試験勉強の環境変化を使わせて頂いたのですが、

たった5年で ここまで環境が変わる 現代時代。 この先 何をやり続ければ 有利なのか 不利なのか、自分で 考えて 行動していかないと いけないな と 日々感じております。

建物にしても そうです、ウッドショック、コロナ渦による発注してもモノが届かない納品遅延に価格高騰。5年前 だれも 想像すらしていなかった事と 思います。

今 自分の置かれている立ち位置。 場合によっては、辛い現実が見えてくるかもしれませんが、それを理解し 何とかしようと 思うことが 最大の一歩と 思います。 環境の変化は 自分の都合通りに変化しません、自分が合わせるか変わるかしかないのです。

 

 

 

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