インセンティブ雇用
大手企業 「電通」 より 新しい働き方改革として、 あたらに 『インセンティブ報酬雇用』 が 発表されました。
簡単に言うと、社員と１０年間の 個人事業主契約をして、勤務時間など制限や拘束は無しとなり、成果報酬制度の 給料制に するといった内容でした。 能力のある人なら どんどん成果に応じて 給料は上がる事となる感じです。 固定給 ボーナス制度という概念は 無い為 完全 実力主義です。自分の能力が リニアに評価 報酬に繋がります。 また 個人事業主契約なので 健康保険なども 自ら 支払ってゆく必要がでてきます。 電通は、４０代 ５０代を 中心に インセンティブ報酬への切り替え募集を 募っているそうです。
一昔前では このような成果主義の企業は ブラック企業だとか、 ブローカーを雇いこんでる など と 忌み嫌われる 呼び名で 呼ばれていました。
あまりにも このスタイルが 過激化すると お客様への悪影響も 考えられるので 心配な 感じもします。
また 今回の報道が あまりにも 露骨で、ここまで 直球ストレートに 発表されると、 とうとうこの様な 時代が来たなと思い さすがに 私自身も 自らの実力向上に関し 焦りすら感じます。
この制度には、 賛否両論あるとは 思いますが、（特に 与えられた事だけを こなし先を見据えず行動もしなかった、なんとなく 会社にぶらさがってきた様な ４０代５０代の方々には猛反対を食らうと思います） 自分は そんな４～５０代に 当たらないと 思うかは人それぞれですが、 判断するのは自分では無く、 会社 や 社会からの 評価 として 客観的に そして 無慈悲に この先 判断され淘汰されてゆきます。
ただ これだけは 確かに言える事は、 終身雇用の時代は 完全に 終焉を迎えつつある 事と、 能力 や向上心、貢献力の無い人を 雇い続ける 体力は 企業には もう 残っていないという事です。 大手企業で この状況であれば 中小は 今後 もっと露骨化するのではないかと 思います。
個人的には ２０代の頃から ６０代定年で年金制度での余生 や 終身雇用なんて時代は、 自分には 当たり前に 与えられないと 知り、 そういった時代は 終わりと 分かってはいましたが、
私自身も ぎりぎり３０代では ありますが 他人事ではなく、 気を引き締めて １０年間 さらなる 努力を重ね 社会から見捨てられない 必要とされる ４０代 ５０代を 迎えられるよう邁進したいと 思っております。
なんて時代なんだ と 居酒屋で 悪態を付くだけの人は その時点で もう オワコンなのかもしれません。
頑張ります。