只今 設計させて頂いている 物件の 紹介です。
こちらの建物の施主様は、『性能』 と 『デザイン』 どちらに ウェイトを とられているいかと言いますと、どちらかと言いますと 『性能』の方面に ウェイトを 寄せた設計と なっております。
そんな設計中の 建物の 外観が こちらです。
インナーガレージの モダン和風住宅です。 昔から親しまれている 和モダンな 外観ですが、相反する様な 最新の窓、断熱材、設備で武装した とっても 『高性能な建物』 と なっております。
断熱性能 UA値は、 現在簡易計算段階ですが、 壁内ダブル断熱で UA値=0.37
(インナーガレージ部分は 計算から除外させてもらってます、また 数値は 今後変動あり)
北海道 省エネ基準 断熱等級4 は もちろんクリア。
北海道 ZEH基準 も クリア。
我々 富山地域ですと、 HEAT20 G1 までは クリアしている物件です。
かとって G1も楽々 クリアしているので、 ほぼ G2クラスです。
誤差範囲まで 縮めて 実際に G2まで いかれる場合は、躯体側工法での 見直しが必要ですが、 現状は こんな設計です。
サッシは 樹脂サッシ Low-Eトリプルガラス クリプトンガス入りです。
C値=0.5 (設計数値) サッシも 気密性を重視し、 引き違い窓は 基本 無し。
玄関ドア イノベスト D70 高断熱ドアを採用。
当初は 集中管理型 湿度調整第一種換気システムの 導入予定でしたが、現在 予算面なども含めて 打ち合わせ 模索中。
友人達 と 集える BBQテラスも あります。 (屋根なし バージョン)
当社 お得意の デザイン面も もちろん 手を抜いておりません。
(屋根 目隠し バージョン)
高性能だけど、見た目が 悪い建物って よく目にしますが、 個人的に エンドユーザー様へ そういった建物は あまりオススメできない性格です。
性能に寄せた建物とは、 言いながら デザイン面などの バランスも しっかりと 考慮しております。
さて、オブラートに包まず
ぶっちゃけて ズバリ 言いますが、 見た目 や 間取りを を全く 気にしないのなら 高性能な家って 誰でも 造れます。(C値は、現場施工管理次第だが)
偉い先生方 や 大学教授さんたちが 出版されている 設計教科書が 出てますんで その通りどうぞ! って 感じでOKです。
注文住宅って そんなもんじゃないんで、難しくて 楽しいんですよね!
でわ また。