『最後の晩餐』

こんにちは、昨日 暑くなかったですか? 身体が びっくりして、今朝 鼻かぜ気味です。

さて、最近  子供と奥さんから サブスクを契約して欲しいと 言われてたので、 フールーの契約をしました。

一定数の TV(見逃し番組)、TVドラマ、映画やアニメ、独占配信番組 等 が見放題のコンテンツです。 

という事で 早速、邦画を見てみました。 

常盤司郎監督:『最後の晩餐』を視聴しました。

とても 感動しました。 ,,,とても

料理に対して、美味しい不味いという感覚があるかと思います。 もしかしたら、これって動物的感覚で、 人間は これに「思い出」などの 様々な感情のスパイスをかけて 補正して 味わえる唯一の 生き物なのかもしれません。

末期がんの 父が、息子の作った 激辛料理を 食べて、「。。美味いなぁ~。。」

ただでさえ 食べられない状態なのに、美味しい訳は ないはずです。

息子「。。辛れぇじゃねーかよ。。(泣)」

でも この言葉 動物的感覚(本能)では、『嘘』かもしれませんが、人間の独特の表現で、決して『嘘』ではないと思うのです。

味を「舌」で感じるか、「心」で感じるか  

それは 倫理や道徳、一般論で 推し量る事はできない 領域です。

そう。家の中の 家族の 物語あっての バイアス。

これは 家作りでも 同じ事が言えます。

お金をかけて豪華にする事、 コストをかけて 高性能、耐震性 様々な 数値を上げる事。 これは 視覚的、科学的に見ても『いい家』かもしれません。

でも これだけでは、人間的な 本当の安らぎを『家』に対して得られるとは、 思っていません。

昨今厳しい時代ですが、根底に この思いを持っていれば、この先も 家作りを継続してゆけると 心底 思っています。 だって 家って 家族のものだし、 皆 感情を持つ 人間だから。

プロとしての提案力。プロとしてのデザイン力。 もちろん大事だが、

モノ作りをする者としての 目には見えない「心」の こもった建物を。  それがプロだと思う。

僕たちは あたな達の物語を 快適に彩る為のモノを 作っている。

『家よりも大切なものを』

 

 

 

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